TIMEDOMAIN
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 タイムドメイン オーディオシステム

従来のオーディオシステムとは、まったく違うタイムドメイン理論。音源に記録されたすべての音を引き出し、録音された状態のまま、伝える画期的なシステムこそが、私たちのタイムドメイン理論で作りあげられたオーディオシステムです。

しかも、従来のように一部のオーディオマニアだけではなく、多くの人が気軽に限りなく生に近い音を楽しめるシステムです。

なぜならば、タイムドメイン理論は、今までに存在しなかったまったく新しく確立されたオーディオシステムのひとつの考え方であって、それはイコライザーなどの高価な音の加工装置に、まったく依存しないからです。

株式会社タイムドメインは、タイムドメイン理論と培われた次代のテクノロジーを基本に、より本物の音像を再現でき得るオーディオシステムを世の中に提供していきたいと考えています。

従来のオーディオの世界 タイムドメインの世界
目標とする
音・音楽
本物の音らしさを演出
音楽を正弦波の集合とみなして再現
本物の音を指向する
音楽を瞬間の音の連続として再現
基本となる
技術・理論
周波数領域の発想が原点
周波数特性・高調波ひずみを重視
時間領域の発想が原点
音をインパルスの集合として時間を重視
原音再生の
可能性
楽音成分の時間が乱れているので
原音再生が不可能
時間が乱れた楽音は
元の状態に戻すことが不可能
楽音成分の時間関係が正しいので
原音再生が可能
時間ひずみ重視の結果、
各種ひずみも大幅に改善
楽器・声等
の質的特徴
女性ボーカルでサ行が強調、
低域も不自然に響く
過渡的な音の再現性が悪く、
不自然な付帯音が付く
声や楽音の頭に低音がしっかり
付いて上質の音が自然に響く
音の立ち上がりが早く、
過渡特性のよい生きた音を再現
音場感など
の特徴
音場感に乏しく、楽器の定位、
広がりなどが不十分
音量や位置関係を
厳密に合わせても時間の乱れが残る
音場感があり、楽器の位置や
広がりなどをリアルに再現
時間・空間ひずみの
極小化により、奥行きや上下感までも再現
タイムドメイン理論とは
タイムドメイン理論は、タイムドメイン、すなわち時間領域に関する理論です。
いくら良い音で再生しても、時間領域にズレがあると音にエントロピーが発生し、せっかくの音も台無しになってしまいます。

しかし、従来のオーディオではほとんど音の時間領域に関する配慮がなされておらず、高価で複雑な装置を駆使してそれを機械的に補正しようとすればするほど、どんどん音源の音は崩れてしまっているというのが現実です。

これはよく認識して欲しいと思います。みなさんが従来の高級オーディオの試聴室で耳にしている音は、音源が奏でている音ではないということを。それらはアンプやイコライザーや過剰につけられたスピーカーが作り出す音であることを。それに親しんだ人は、せっかくの生音をライブで聴いたとききっとこう言うかもしれません。「少し低音が沈んでいる」と。

タイムドメイン理論を適用したオーディオは驚くほどシンプルです。従来のような高価で複雑な原音の加工装置は一切ありません。私たちは、ただただCD やレコードに録音された音源を、録音された状態のまま100 %引き出すことにのみに全エネルギーを費やしています。

私たちはひとつ告白しなければなりません。
それは、録音状態の悪い音源、不完全に加工された音源が私たちのオーディオシステムで聴くと、その悪い点が露骨に音となって伝わってしまうということを。
一方、いい状態で録音された音源は、楽器の音色だけではなく、位置関係、表現者の息づかい、周りの空気、さらには楽器や録音スタジオの材質までも感じることのできるほど、リアルな音像を提供することができると自負しています。

私たちは、音源を100 %引き出すことの可能なタイムドメイン理論が広く認められていくことで、録音技術そのものも問われる時代がやってくると確信しています。
タイムドメイン理論の実践のために
タイムドメイン理論に基づくオーディオシステムを具現化するためには、従来のオーディオの常識を破棄し、すべて一から考えていかなければなりません。そのためには、スピーカーの仕組みや形状、アンプの構造、CDプレーヤーの構造、あるいは電源の在り方やケーブルの構造までも、すべて一から研究し開発いたしました。
そのすべては多くの新技術やノウハウが駆使され、すべて特許出願がなされています(出願済:国内5件・海外2件・出願準備中10件)。
その中でも最も重要な技術は、振動に関するものです。
これは音の信号波形をエントロピーを起こさず正確に再現するためにも最も大切なことだからです。

私たちが現在取り組んでいるのは、CD等の音源を100 %そのまま引き出すことです。
しかしながら、音源をあまりにも素直に引き出すタイムドメインシステムでは、タイムドメイン理論を考慮していない不十分な環境で録音された音源は、残念ながらそのまま不十分な再生しかなされません。
例えばマイクの構造や録音時における設定、あるいはミキシングの在り方、あるいは記録媒体までの音の経路などで録音状態は大きく左右されます。
究極の音場を目指す私たちは、今後録音スタジオ等を意識したプロ用システムの開発も手がけていかなければならないと考えています。DVDやSACDなど新しい音源媒体が登場する今、タイムドメイン理論は、これからの音環境を創造するには不可欠なものとなると確信しています。
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